朝獲れの海の幸を味わえる漁師宿の至福

昭和40年代から民宿を営んでいる『岩本屋』。歴史は長いが、幾度もリニューアルを重ね、宿泊客が心地良く過ごせるよう時代に合わせた工夫を凝らしています。玉川地区は温泉が自噴することでも知られ、最上階の展望風呂からは日本海を眺めながらのバスタイムを楽しめます。しっとりとした柔らかな泉質は肌がつるつるになると評判で旅の疲れも癒やされます。また、料理自慢の宿としての人気も根強く、ご主人の岩本良信さんは現役の漁師でもあり、越前赤カレイやのど黒の姿焼きなど漁師宿ならではのご馳走がずらり。魚だけでなく若狭牛の焼きしゃぶも取り入れており、口の中でとろけるような旨味を堪能できます。朝食のクオリティも高く自家製へしこの炙りに、釜炊きごはん、朝獲れの新鮮なイカを自分で仕立てるイカ丼もできます。昔ながらの漁師宿の魅力はそのままに、新たなサービスやおもてなしを追求しています